仮設トイレと目隠し

昔は、工事関係者は、敷地内で適当に立ち小便をしていました。
今では考えられないことです。

建築主や近所の方は嫌がっていましたが、それで通用していました。

その後、現場に「朝顔」と呼ばれる簡易小便器を設置することになりました。
ポリタンクですから、直ぐに一杯になり、だれも処理することなく、異臭を放っていました。
ときには溢れていたこともあります。

仮設トイレ内部


その後に、大手住宅メーカーを中心にプレハブトイレを設置するようになりました。
まだ、臭く、汚れており、誉められたものではありませんが、現場にトイレを設置することは住宅業界にとって、革命的な出来事でした。
職人の中には女性もいますから、かなり改善されました。
このころから、現場のトイレで大便ができるようになり、かえって臭くなった面もあります。
このころ、現場の近所の方は、お宅は、仮設トイレまで用意されるんですかと感激して下さいました。

今では水洗トイレも増えて、トイレが臭くなく、清潔であることが住宅会社の評価基準的にもなっています。

そして、トイレが直接見えないように配慮するために、シートでカバーをかけたりします。

仮設トイレカバー


ここまで必要かなーとも思いますが、多くの住宅会社が実施しますので、やらないわけにはいきません。
またレストランのトイレ管理をまねて、トイレ清掃の記録をとる場合もあります。

仮設トイレ花


現場では、仮設トイレの管理状況をみれば、大体その住宅会社のレベルが判断できると思います。
トイレの管理をきっちりと実施している会社は、他のすべての面でもそれなりにしっかりとしています。
このようなところで評価されています。