土留めの仕様について、

外構工事の土留めは土を留めることになり、原則的にRC(鉄筋コンクリート)とすることになっています。
例え、高さが低くても、RCとして設計することが原則です。

土留めRC


そうはいっても、現実問題としての、予算の都合ということもあります。
影響の少ないところには安くしたい要求もあります。

地域によっては、土留めの高さが低い場合は、コンクリートブロック(最近はメーソンリーユニットと呼びます)積みで、認められる場合もあります。
塀ではなく、土留めですから、厚み100㎜では無理ですので、150㎜にします。

土留めRC2


これは微妙な問題で、原則はRC、地域の役所により、ブロックを認める場合と認めない場合もありますので、個別相談が必要です。
また役所の中でも人の問題もあるようです。
そのあたりを踏まえて、建築主と住宅会社で検討します。

あくまでも原則はRCです。
土留め高さが600㎜程度つまり、ブロック3段までなら、現実問題としては、自己責任で、土留めブロックを採用する場合も多いのです。
3段を超える場合は、RCで施工すべきものです。
阪神・淡路大震災クラスではブロック土留めは保証のできるものではありませんが、建物ではなく、外構ということで割り切ることになります。
もっとも、あのクラスの地震では、RCにしたからといって、保証できるものでもありません。
ブロックよりは安全性が高いということです。

万一の場合でも、建物の安全性が高ければ、助かるということです。
ただ、建物に影響を及ぼすような土留めは、当然にRCで施工しなければなりません。