排水管の仕様について。

給水・給湯配管については、樹脂管ヘッダー工法が各地の水道局から、ほぼ全地域で認められるようになりました。
その後、このシステムが、排水にも取り入れられ、排水ヘッダー工法が普及しつつあります。
排水ヘッダー工法を採用する建物では、給水給湯ヘッダーは当然採用します。

排水ヘッダー工法


まだ、条件付で認める地域と、認めない地域がかなりあります。
条件は建築主の承認印をとるというものです。
給水・給湯ヘッダー配管のときと同じ経過を辿ると思いますが、前例があることから、認められるようになるまでの時間はもっと、短縮されるでしょう。
時間の問題ではありますが、建築地の水道局の見解によります。
しかし、給水・給湯ヘッダー配管のときに、最後まで認めなかった水道局が今回は早々と認めているところもあります。
前例がありますから、かなり楽になるはずです。


このヘッダー配管工法の特徴は、汚水排水管(トイレ)と雑排水管(キッチン・洗面・フロ・洗濯など)を合流させます。
旧来は、汚水と雑排水はできるだけ分離して、それぞれ単独で排水を考えました。
排水が詰まったときのことを考えてです。
ヘッダー工法ではできるだけ集めます。
分離してもよいのですが、合流させるほど、コストは下がります。
1個所だけ離れている排水は無理に合流せずに、従来のように、別に考えるほうが、コストが安くなります。

なお、キッチンに油を流す主婦の方がありますが、排水マスが詰まる原因になりますから、油は流さないようにします。
水道職人はキッチンだけは、別経路を取って欲しいと要求しました。
それは油を流される危険性を思ってです。
排水が詰まったときに呼びつけられるのは水道職人ですから。詰まったときは、水道工事が悪いように言われます。

排水管には、汚れた水を流すものであり、油を流すようにはなっていません。
よろしくお願いします。

配水管もメーカーにより、かとう管といって、自在に曲がる配管をしたり、塩ビ排水管を使用します。
器具メーカーにより、種々のヘッダーが考案されています。