基礎の仕上げで、櫛引き仕上げです。

基礎の仕上げには、モルタルハケ引き仕上げ、モルタル櫛引き仕上げ、コンクリート打ち放し、樹脂モルタル塗りなどがあります。

コンクリート打ち放し仕上げは、つまり仕上げ無しで、コンクリートがそのまま露出します。
玄人好みの仕上げです。
ジャンカ・気泡・型枠の筋などのアラが目立ち、素人の施主には好まれない場合もあります。
万一採用する場合には、充分な事前説明が必要です。

ハケ引き仕上げは一般的ですが、クラックが目立つ場合もあります。
基礎のクラックは印象が悪く、即欠陥住宅と思われる場合もあります。
ただし、コンクリートには乾燥収縮が必ずあります。
10mの基礎長さに対して、3~4㎜は縮みます。
つまり、クラックがはいります。
クラックのはいらないコンクリートの方が不思議なのです。

基礎櫛引き


基礎櫛引き2


そこで、登場したのが、モルタルの櫛引き仕上げです。
櫛の底目地が誘発目地となります。
底目地に入ったクラックは気付きにくいのです。
ただ、関西の左官職人は上手に施工しますが、中部以東の職人は嫌がります。
実際上手ではありません。
写真は名古屋の左官ですが、ムラが目立ち、駄目です。

コストをかけて樹脂モルタルを施工しますと、コンクリートのクラックに追随して、表面にクラックがはいりません。