アール屋根

曲面の屋根をアール屋根といいます。
R屋根と書きます。

R小屋組


デザイン上、アールが好まれる場合があります。
雨仕舞いの点では、上部は勾配ゼロ、徐々に勾配が大きくなるものの、緩い勾配となります。
雨を受ける設計になり、通常の勾配5寸前後の建物と比較すると、雨仕舞いは悪くなります。
材料を曲げるためのコストがかかりますから、当然、割高になります。
施工手間もかかります。
現場加工はできませんので、工場加工です。


デザインを別にして、良いことはありません。
しかし、結構設計されているのも事実です。

屋根の下葺き材である防水のアスファルトルーフィングの材質と施工が重要となります。
ここを怠ると将来、大変なことになる可能性があります。

見えないところですが、屋根下葺き材を粘着性のある材料にレベルアップするか、ゴムアスシートを採用します。
2重に増し張りする手もあります。
通常のアスファルトルーフィング1枚張りでは不可です。