労働安全衛生法により、脚立の天板に乗って作業することは禁止されています。
墜転落の危険性が増すからです。

実際には現場で、多くの職種の、多くの職人が脚立作業を行います。
そして、脚立天板作業をしている姿を結構見受けます。
どこの住宅会社でも、職人が脚立から墜落して、ケガをした事例は数多くあります。

脚立天板作業


現場作業では、脚立作業が数多いわけですから、普段から安全な使い方をしなければなりません。
労災事故は、滅多におこるものではありませんが、過去におきなかったからといって、明日もおきないという保証はありません。
わずか60㎝の高さから墜落して、重篤災害になることもあります。
脚立作業は室内作業ですが、ヘルメット着帽は必須条件となります。 

墜転落事故が多く、危険な脚立作業ですが、適正な使用方法であれば、労災事故のおこる確率は低くなります。
天板にのるのではなく、上から2段目にまたがって作業すると、安全性が高まります。

脚立2段目作業


人間の行うことですから、絶対ではありませんが、一般に、腕のよい職人は、安全な使用方法が身についています。
腕の悪い職人ほど、品質は悪く、工期はかかり、不安全状態・不安全行動を行います。
技術屋として、よい職人を大切にしたいものです。