2F床の仕様、騒音・振動への配慮について、

2F床の仕様は構造梁の上に根太を施工し、捨て張り合板から遮音シートから化粧フロアーを、接着剤併用の釘固定で施工しています。

1Fの天井裏に断熱材ロックウール厚み50㎜を吸音材として、挿入する場合もあります。
騒音・振動に対する対策はしておりますが、特に気にする場合は、さらに仕様のレベルアップ(遮音材の厚みを増すなど)を検討した方がよいかもしれません。

通常のレベルでは問題ありませんが、音に対する敏感さは人により、かなり評価に違いがあります。
私が静かになったと思っても、建築主は静かになっていないという場合が過去に数多くありました。
ピアノ室などを造る場合には特に気を使います。
音の感じを説明することは難しいです。
感じるのはあくまでも、建築主であって、住宅会社の担当者ではありません。
ただし、遮音材を余り厚くすると騒音・振動の性能は上りますが、居室の天井高さがとれなくなります。

化粧フロアー
遮音材厚み4㎜、あるいは石膏ボードを張る場合もあります。
構造用合板(パーチクルボード)厚み12㎜
根太@303㎜
構造梁

また、1F天井の石膏ボードは構造梁から直接吊るのではなく、別に2×8材(38㎜×184㎜)を、梁と梁の間に天井吊り木受け桟として施工しています。
この天井吊り木受け桟から天井材を吊っています。
つまり、構造体の振動と縁を切っていますから、騒音・振動が伝わりにくい仕様です。
伝わりにくいということで、伝わらないわけではありません。また、天井吊り木受け桟の代わりに、防振吊り木という金属製・樹脂製の製品も出回っています。

騒音をいつ聞くかということも重要です。
昼間は暗騒音といって、常に何かの音があり、気付きにくいのですが、夜は暗騒音が小さく、気付きやすいということもあります。
寝ながら気になる騒音は頭にくることになります。