床材の種類・色・張り方向について、

床の仕上げとして、フロアー材は、通常、化粧フロアーと呼ばれる合板材か、無垢材とよばれる正味の木を使用します。

カーペット類は、最近はダニのイメージから少ないようです。
フロアー材の張り方向も問題となります。
一般に部屋の長手方向にあわせます。
下地の根太方向とも関連があり、後から変更できませんので、構造から確認します。


化粧合板フロアー:合板のために、乾燥収縮も少なく、反り・ねじれ・乾燥による隙間が少なく、問題になりにくいのですが、表面の単板は、化粧のためだけですから、薄く、何かが当たると直ぐに、キズが付きやすい状態になります。
キズが付いたところで、単板ですから、鉋で削ることもできません。
普及品として一般に使用されます。

無垢材のフロアー:正味の木ですから、合板よりも、反り・ねじれ・乾燥による収縮がでやすく、微妙な隙間をとって施工します。

床張り


無垢材ゆえにおこるジョイント部分の微妙な段差が問題になります。
逆にキズが付いても、鉋で削ればわからなくなります。
高級品になり、無垢材の味という良さがあります。
キズが付くという点では同じですが、補修は無垢材の方が簡単です。

また、床のキズ修理を専門とする技能を持った職人もいますから、普通に見た目にはわからないようにすることは可能です。
この修理方法はキズのへこみ部分にエポキシ樹脂を埋め、平滑に研磨した上に、着色するものです。
この色合わせが実に見事です。感動ものです。
生活していく上でのキズは、通常はコストがかからないように、建築主が床補修用のクレヨンで、色を塗って納めます。
フロアーの色は天然の木の色ですから、場所により異なります。
したがって床の色と完全に合わせることは至難の業ということになりますので、似た色ということになります。
フロアーの色は濃い色ほど、製造ロットの違いによる、柄合わせが難しいということになります。
生活していく上で埃が目立つということもあります。


フロアーの柄で方向性があります。
一般には部屋の長い方向に、フロアーのラインを揃える方が広い感じになるということで好まれます。

これは下地の大引き・根太の方向性から、問題になりますから、ラインを予め確認しておく必要があります。