木材の調湿機能と調温機能について、

先日、古い本ですが、
「あなたもできる自然住宅」(船瀬俊介)を読んでいると、
「木には、調湿・調温機能があった」という文がありました。
調湿放湿の機能はわかりますが、調温機能とは?

木自体が発熱するとのこと。
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水は蒸発するときに、気化熱を奪います。
だから打ち水をすると涼しくなります。

木材は水蒸気の分子を静電気的に吸い寄せます。
これが木材の調湿機能です。
周りの湿度が高くなると、湿気を吸い、乾燥すると、湿気を吐き出します。
木材のありがたい機能ですから大切にしたいものです。

ここからが問題の調温機能です。
気体の水蒸気を、木材が吸い、細胞の隙間で液体の微細な水滴になることで、
熱を奪う気化熱の逆現象として、
熱を与える液化熱が発生するのです。

こうして木材が発熱する。
つまり木材は、吸湿するとポカポカ。放湿するとヒンヤリ。

そういうことでした。
やっぱり、木材は素晴らしい材料です。