石油ストーブを室内で使用する場合があります。

灯油1リットルを燃焼させると、どれくらいの水(水蒸気)と二酸化炭素がでるかという問題です。

灯油は混合物で、正式な分子式はありませんが、C12H26とします。
比重を0.79とします。
(原子量はH:1、C:12、O:16)

灯油の燃焼は、
C12H26+18.5O2→12CO2+13H2O

灯油=C12H26=(12×12+1×26)=170
空気中の酸素=18.5O2=(18.5×16×2)=592
二酸化炭素=12CO2={12×(12+16×2)}=528
水=13H2O={13×(1×2+16)}=234

灯油を170グラム燃焼させると、空気中の酸素592グラムと結合します。
結果は、二酸化炭素528グラムと水234グラムができます。

灯油1リットルは比重0.79で、790グラムです。
上の式を790/170倍すると、(約4.65倍)
灯油790グラム(1リットル)を燃焼させると、空気中の酸素2751グラムと結合し、
二酸化炭素2454グラムと、水1087グラム=1087cc≒1リットルできます。
水は18グラムで水蒸気22.4リットルに相当しますので、水蒸気では1352リットルになります。

灯油1リットルの燃焼で、水を1リットルまき散らすことになります。
わかりやすいです。
つまり、室内でこれだけの水が水蒸気としてでると、結露の発生となるでしょう。
洗濯物を室内で干すと、
観葉植物を室内におくと、
風呂のフタをしないと、
結露の要因はたくさんあります。
表面結露は気付くからまだしも、壁体内結露は見えないため始末が悪いのです。
室内で発生する水分には注意を払いましょう。