左官工事の通気工法と、バルコニー笠木の取合いです。

笠木取合い


紙付きラスと透湿防水紙が見えます。

紙付きラスと透湿防水紙の間が通気層となります。
12から18ミリの通気層です。


バルコニー笠木の端部には板金類が見当たりません。
合板で養生してあり、見えなくなっています。
本来は板金を施工して、端部は透湿防水紙の下に立ち上げておきます。
水切り板金の上に透湿防水紙を、上からかぶせてきます。
板金の立ち上がり部分は見えなくなります。
板金の水平部分(笠木)は見えます。
コーナー部分の雨仕舞いが、樹脂役物でうまく処理されておれば大丈夫ですが。

ここの処理がうまくいかないと、数年も経ずに雨漏りになるものと思います。

バルコニーの下に居室がない場合には、施主が気付かずに、そのまま放置される場合が多いです。

気付いたときには、バルコニー構造体が真っ黒に腐食して、白蟻の餌食になっている可能性があります。