木の構造体が徹底的にやられました。

白蟻の仕業です。
雨漏り・結露による水の供給が無ければ、ここまでなることはありません。

木材がスカスカになっています。

構造体白蟻


構造を支えられる状態ではありませんが、よく耐えていました。
全体で、支えると、グシャッとはいかないようです。


施主が見ると絶句することでしょう。
施工を担当した者としては、施主に顔向けできない情けなさです。
技術屋として、最も面白くない「真実の瞬間」です。
考えようによっては、このような経験を踏んだ技術屋は強いです。
技術屋としては、絶対に見ておかなければならない経験でもあります。

このような現場をみると、技術屋として、担当する建物で、雨漏りさせてはならないと誓いを新たにします。


雨漏りする部位は大体決まっています。
検討がつきやすいです。
外れることも多々ありますが、危険箇所は可能性として、候補をあげることができます。


技術屋は会社では、余り大切に扱われないことも多いのです。
退職して、別の会社に行く人もあります。
そして、経験の少ない人が中途採用として、入社します。
せっかく得た経験は無になります。
残念なことです。