フラットルーフに近い緩勾配から立ち上がったR壁です。
最下部のコーナー部分です。

R屋根コーナー


R屋根部分は板金同士、ガルバリウム鋼板です。
垂直の立ち上がり部分は左官に吹き付け仕上げで危険性大です。
10数年前の建物は、左官仕上げのときは、外壁通気層を設けていません。
サイディングでない左官仕上げの場合は、現在でもコストの関係で、外壁通気層を設けない場合が多いです。
サイディングの場合は、ほぼ、外壁通気層を設けます。


左官のモルタル仕上げの場合には、水を吸います。
モルタルの性質として、水を吸いますから、長時間、散水試験を実施すれば、モルタル厚みの15㎜前後を通り抜けて、裏面に到達します。
裏面は、2次防水の役目を担う、アスファルトフェルト430か、透湿防水紙です。


この現場は、左官の最下部に隙間を設けていません。
屋根板金から、直接外壁左官になっています。
水が切り難い状態です。
毛細管現象です。
雨仕舞いにおいて、毛細管現象は注意を要します。
屋根板金と、外壁左官の間に、15㎜前後の隙間があればよいのですが。