外壁サイディング材のシーリングについて、

雨仕舞い対策上、シーリング施工は重要な位置付けになります。
シーリングは10年前後の耐久性ですが、現場では現実に、シーリングによって、雨漏りを防いでいるところは多数あります。
時間の経過とともに、シーリング材の劣化状況を判断しながら、シーリングの打ちかえが必要となります。
シーリングにはメンテナンスが必要です。


今回社内の技術研修を私が段取りしました。
年2回実施するものです。
東京・大阪・名古屋と3回計画しました。
テーマは、防水・シーリング・雨仕舞い・トラブル事例です。
受講対象は工事・メンテナンス・リフォーム系の技術社員です。

シーリング講師を担当したのは、当社が指定しているシーリングメーカー:サンライズMSIです。
上手に説明してくれました。

ポイント① 2面接着○、3面接着×
外壁サイディング材の2面接着をするために、バックアップ材・ボンドブレーカー・ハット型ジョイナーを使用する。
いわゆるワーキングジョイントと呼ばれるものです。

ポイント② シーリングの目地幅 10㎜
      シーリングの目地深さ8㎜
外壁がサイディングの場合の目地寸法です。
シーリングの適切な目地サイズです。

現場では誤差が必ずあるために、許容誤差は20%とします。
つまり、目地幅は8㎜以上、深さは6㎜以上が限度一杯です。明確な寸法を知らない人が多く、参考になりました。
   

ポイント③ プライマー施工
シーリング材が適切に接着するために、プライマーをあらかじめ塗布して、夏場20分、冬場40分以上放置します。

ポイント④ へら押さえ
へら押さえとへら均し

このような研修会を利用して、若手技術者さんが現場で活用してくれたらと思います。