化粧胴差に回った水について、

バルコニー手摺壁直下です。

窯業系材料でつくられた化粧胴差ですが、何度も仕上げの塗装がめくれます。
塗り替えるのですが、しばらくすると、また同じくめくれてきます。

接着性をよくするプライマーを塗っていないのかと思いましたが、職人は絶対水が回っているといいます。
いずれにしろ、原因追求が必要ですから、めくってみました。
やはり雨水が浸入し、中の構造体は腐っていました。

化粧胴差塗装はがれ


職人は現実に、現場で、現物を見ながら仕事をします。3現主義ですね。
ベテランの職人は流石です。
職人に腕があるのは当然ですが、人格も必要です。


技術屋としては、そのような相談役の職人を全部の分野で確保しておく必要があります。

もっとも、職人の言動は信じられやすいですが、真偽の判断は我々技術屋がしなければなりません。
ときどき常識外のことをいうこともあります。
我々技術屋は当然、技術書を勉強をし、ビジネス書を読み、経験を積み、資格を取り、人格も磨かなければなりません。

その割には、職人も技術屋も待遇はよくありません(悲)。