ドクター雨仕舞い
■ ドクター雨仕舞い 屋根軒先 換気
軒の出のない場合です。
デザイン上軒の出をほとんど取らない場合があります。
雨仕舞い上は、不可です。
捨てフェルトを施工しておけばよいのですが。
この写真の例は、軒の出がなく、かつ軒天換気口を無理矢理取り付けたものです。
強風時には雨が容赦なく浸入する可能性が高いです。
上から降る雨は大丈夫でしょうが、横から、下から吹き上げる雨もあります。
その場合には、軒の出が無く、換気口をとりつけると、雨が浸入します。
軒天換気は取ることができないのです。
とっても面積をもっと小さくするなどの雨対策が必要です。
通常は問題なくとも、台風時などにリスクがあります。
この場合には、小屋裏換気も不十分状態になります。
したがって、屋根に換気トップを取り付けるか、屋根に細工をして、強制換気扇を取り付けるなどの別の対策を講じるべきであると思います。
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