×管理されていない現場

配筋検査1


基礎のコンクリートを打設する前に配筋検査があります。
しかるべき鉄筋が、規定通りに配筋されているかを確認します。

配筋検査が不合格の場合には、手直し完了後でなければ、コンクリートを打設することは不可です。
コンクリート打設直前に配筋検査をしたのでは、問題点が発生した場合には対処不能となります。
工程の余裕が必要です。

基礎の立ち上がりには要所に開口部が設けられます。
またT型・L型・+型などのコーナー部ができます。
これらの箇所には、しかるべき補強鉄筋を、現場で追加施工しなければなりません。
追加といっても、サービスに入れる鉄筋ではなく、必要な鉄筋ですから、かぶり厚さの確保も必要です。



○管理のゆき届いた現場

配筋検査2


基礎立ち上がり部に開口部があります。
メンテナンスのための人通口ですが、構造上の弱点になるために、斜め鉄筋で補強し、結束されています。
このような補強鉄筋が、規定通りに配筋される必要があります。
住宅の基礎は、大きな構造物に比べ、鉄筋が密に入り、複雑です。
アンカーボルトやかぶり厚さも配慮します。

配筋検査時によく確認しないと、鉄筋の不足が生じる可能性があります。
通常は認定を受けた、工場加工の溶接鉄筋を、現場組立てで施工しますので、材料の点で安心です。
補強鉄筋は、現場施工になるため、バラツキが生じる可能性が高く、特に注意が必要です。

配筋検査完了で異常なし、ヨシッ!