基礎コンクリートの湿潤養生期間は充分か?

×管理されていない現場

コンクリート養生


基礎コンクリートの型枠を解体した後、湿潤養生を行わずに、そのまま放置しました。
住宅会社として、コンクリート強度には安全をみて、設計基準強度よりも高強度で生コンを発注するために、通常特に異常は生じません。
ただ、少しでも永い湿潤養生期間を確保する方が、ひび割れの少ない良いコンクリートに成長します。
型枠存置期間を永くしても、湿潤養状期間の確保と同じ意味になります。
コンクリートはていねいに湿潤養生して取り扱うと、圧縮強度は成長するのです。
基礎工事で工期を短縮するよりも、むしろ工期遅延する方が良い状態です。
工期遅延といっても、段取りは良く、湿潤養生期間を充分に確保するという意味です。

ワンポイントアドバイス:
基礎コンクリート湿潤養生期間の適正


○管理のゆき届いた現場

コンクリート湿潤養生


基礎コンクリートには湿潤養生が必要です。
コンクリート打設後、型枠の撤去までの期間(季節により、4~6日)は、上面を除いて、湿潤養生されていると判断できます。
冬季の工事では、気温が冷えるため、シートをかけて温度養生することが必要です。
夏季の工事では、気温が高く、急激に乾燥するため、やはりシートをかけて乾燥を防ぎます。
つまり常時シート養生を行うと完璧です。
型枠解体後、少なくとも5日間は湿潤養生すべきです。
コンクリートは永く湿潤養生するほど、ひび割れが少なく、強度のあるコンクリートになります。

コンクリート湿潤養生期間確認、ヨシッ!