●● バタフライ効果 ●● |
バタフライ効果
少しずれると、そのずれが時間とともにどんどん広がってしまうということです。 例えば、チョウが羽ばたくと台風の進路に影響を与えるかどうかといった、たとえ話です。 このカオスのバタフライ効果と命名したのは、アメリカNITの気象学者、ローレンツです。 彼は1972年12月に行った講演で、「ブラジルのチョウの羽ばたきがテキサスにトルネードを起こすだろうか?」といった表現でバタフライ効果の議論を始めています。 映画『ジュラシックパーク』にもカオス学者が登場し、「北京でチョウが羽ばたくとニューヨークに嵐が起きる」と述べています。 バタフライ効果の表現自体がバタフライ効果をもって、時間とともにだんだん大げさになっています。 小さな事象が原因となり、無関係そうに見える意外な結果につながるという、複雑なシステムでは結果の予測が困難であることを示すたとえ話です。 これほど極端かどうかは別として、現実の気象もこうしたことがあって、やはり予想が難しいようです。 (ビンゴロウ) |