●● 用・不用の説 ●● |
用・不用の説
フランスの博物学者ラマルクによると、生物が進化する原因は「生物自身が持つ内なる力」と「環境の影響」をあげています。 そして良く使われる器官は発達し、そうでない器官は退化するという考え方です。 必要度とは使用頻度ということであり、その使用頻度によって個体の器官及びその作用力の発達と退化が決定されるというものです。 「使う」「使わない」ということに関して、二つの点で注意が必要です。 まず、筋肉をいくら使って鍛えても人間がチータよりも速くならないように、種という限界があります。 また、「使う・鍛える」ことで適応しているのであれば、それを内部から無理に変化させることは不適応になる危険性の方が高いということになります。 せっかく適応している場に、仮に内部からの無理な圧力をかけても、怪我・事故・病気につながります。 何事もバランスが必要です。 (玉水タマ美) |