ドクター雨仕舞い その他 エアコン排水ドレン

2Fのエアコンを運転すると、外部基礎天端より、水がにじみでてきます。配管は隠蔽配管で、トラブルが発生すると、壁をめくる必要があります。本来は、露出配管(化粧カバー程度で妥協すべき)とすべきですが、デザイン重視で隠蔽配管となっています。仕事は出来なくはありませんが、難しく、接続がうまくいかないことがあります。今回は、1Fのエアコンの排水配管と2Fのエアコンの排水配管が干渉しました。 1Fエアコンのドレンホース(600㎜)をカットせずに、2Fエアコンの排水配管に差し込んだために、2Fエアコンの排水をふさぎ、オーバーフローしていました。接続をエアコン下部よりも、600㎜以上下げれば、問題ありません。あるいは、ホースを150㎜前後にカットするかです。 また、隠蔽配管では、接続部にドレンホースを差し込んで終わりにすることが多く、地域によっては壁体内で、結露する例も見受けられます。 ドレンホースが開放されて、蒸発します。テープで開放口を塞ぐことが施工上難しいのです。いずれにしろ、デザイン重視で、現場に施工責任を押し付けた結果です。結果は、施工ミスという判断になりますが、隠蔽配管は現場側からはお薦めしません。


0 views0 comments

Recent Posts

See All

コラム④ 安全第一

コラム④ 安全第一 1906年、アメリカの鉄鋼メーカー、U.S.スチール社(米)のゲーリー社長は、労働者の災害が多発している状態を見て、「安全第一、品質第二、生産第三」を社是に掲げました。これを徹底したところ、災害の発生件数は減少し、同時に製品の品質や生産性も向上しました。それまでは、整備の行き届かない設備などにより、労働者が落ち着いて作業できる環境ではありませんでした。しかし、「安全第一」の標語

ドクター雨仕舞い その他 結露による水漏れ②

どのくらいの条件で結露がおこるのか見てみましょう。詳しくは「空気線図」というものを参照しながら、温度条件をみればわかります。 例えば、室内温度20℃、相対湿度60%の場合、結露が発生する室外温度は、 アルミサッシ枠は7.7℃ 単板ガラス3㎜は8.5℃ ペアーガラス3+6+3㎜は-2℃(6㎜は空気層) ペアーガラス3+12+3㎜は-5℃で結露発生となります。(12㎜は空気層) ガラスが単層のシングル