バルコニーの掃き出しサッシまわりの散水試験を行なっています。散水試験は、原因追求の手段ですが、結構難しいです。水圧の強さと、散水する時間の基準が、明確でありません。 30分散水して問題ないと判断した箇所から、1時間散水したら雨漏りする場合があります。 中には4時間散水して初めて、雨漏りしだした場合もあります。かなり、経験の要素が必要で、通常のマニュアル通りにはいかない場合が多いです。このあたりはノウハウの世界で、知識の世界を超越しています。雨漏りはあってはならないものですが、決してなくなることはありません。それだけ判断は難しいです。的確に雨漏りする箇所を判断して、そこを的確に処理することは大変です。
専門家でも、判断をミスする場合があります。処理できない場合もあります。
1度で対処するのが理想ですが、何度も対処が必要な場合もあります。繰り返せばいつかは止まるともいえます。
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