外壁のシーリング工事の仕様について、通常は1成分形(1液性)を使用します。これは品質確保が可能です。
2成分形シーリング材が施工された現場があり、メンテナンス点検時に、劣化したシーリングの手直し工事が、保証されないという問題がありました。2成分形(2液性)のシーリング材は、コスト面の優位性はありますが、主材と硬化剤を現場で適切な時間、混練する必要があるため、耐久性・品質管理の点で問題があり、長期の保証ができません。
指定された仕様通りの仕事がなされて始めて、契約通りのはずです。工事管理が甘いと、このような事態になる可能性があります。
このようなところで、バラツクことは現場を携わる者として、情けないです。
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