ドクター雨仕舞い 外壁 雨漏り事例 化粧胴差・化粧軒桁②

雨の多い日本の気候で、木製の部材を外部に露出させると通常以上のメンテナンス費用が発生します。木部が腐食しないように数年毎にペンキ塗装が必要です。アメリカ人はよくペンキ塗装をして自らメンテナンスを行いますが、日本人が自らペンキ塗装する場合はあまり見ません。職人に依頼する場合が多いようです。国民性・文化の違いがあります。これらのメンテナンス費用を含めて判断する必要があります。 塗装費用以外に仮設足場費用も必要となりますので、相当の金額になります。しかも木製材料の場合はヤニがでる場合、反る場合、収縮による隙間が発生する場合などの問題も考えなければなりません。木製材料を外部に露出させる場合は、材料の選択(高い材料になります)から覚悟が必要です。自宅の場合、新築のころはよいのですが、メンテナンス費用は、つい1年延ばしになる可能性があります。 教育費用・介護費用その他出費が重なる年代では特にそのようになる可能性があります。

例えば、下部をタイル仕上げ、上部をサイディング。または同じサイディングでも上下で柄違いなど、上下で違う材料を取り付ける場合は、突き付けることなく、見切り材として、別の窯業系化粧材を入れざるを得ません。窯業系材料では、木製材料と違って頻繁に塗装をすることはありませんが、雨漏り対策は必要となりますから、これも化粧胴差と同じく、水切り納めになります。漏りやすい箇所ですが、適切に仕事をされれば漏れません。雨漏りの観点からは、水平方向の化粧材には、水切り材を入れて保護する必要があります。シーリング材だけで納めると、シーリング材の劣化により、将来に問題が生じることになります。ただし、垂直方向の化粧材については両サイドをシーリング納めにすることになります。水切り材ですが、決まった長さになっています。当然に継ぎ手ができます。ただ継いだだけでは水が横方向に流れ浸入しますので、継目内部(外からは見えませんので確認しにくい状態)にシーリングを施工する(捨てシーリング)必要があります。



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