築8年の現場の外壁サイディングです。外壁のサイディングに施工するシーリング材の不良です。サイディングから剥離して、シーリング材の中央からヒビ割れしています。サイディングとサイディングの不陸があると発生しやすいものです。プライマーの塗布が不十分であると剥離しやすいです。シーリングを外してみると、厚みが3㎜しかありませんでした。厚み3㎜ではシーリング材としての機能を果たしません。 シーリング施工する場合の、幅と厚みには基準があります。ALCなどは幅20㎜、厚み10㎜といわれています。住宅の外壁に多用されているサイディングの場合には、幅10㎜以上、厚さ8㎜以上が最低基準です。今回は雨漏りの前に、シーリング不良段階で対処しており、比較的に被害が少なくてすみました。
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