下屋が屋根勾配によって、上ってきます。 本体取合いのところは窓がきます。
なるべく大きなサッシを入れたいようです。 サッシ下端の立上がり高さはできるだけ大きくする方が雨仕舞いには有利になります。 程度問題ですが200㎜以上はとりたいところです。
写真の例はほとんど高さを確保せずに、目一杯サッシの高さを天井までいれるつもりです。 相反する要求です。
設計上の配慮が不足しています。
工事を担当する者も事前に気付けば、話しようによっては、少し高さを抑える提案も可能でしょう。
後からでは遅いです。
無理矢理納めることになります。
結果的にはコーキングに頼る納めになります。
瓦上部には木部が見えますので、めくってみました。
下葺き材である、ゴムアスルーフィングが施工されており、上部に押さえの木をいれていただけでした。雨仕舞いの要注意点となります
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