ドクター雨仕舞い 屋根 雨漏りの可能性 緩勾配屋根

Updated: Apr 13


緩勾配屋根の場合です。一般に屋根の標準勾配は、3寸から6寸程度をいいます。 屋根材メーカーが設定しています。3寸未満の屋根は、雨水が流れにくく、長時間滞留することになります。雨漏りの可能性が高まります。雨水は滞留させることなく、速やかに流してしまうことが原則です。

建築において、水が滞留すると、ろくなことはありません。

屋根に降った雨水は、若干ですが、屋根材の下に回り、屋根下葺き材の上を流れます。勾配が緩いと、下葺き材の重なり部分に「毛細管現象」にて、雨水が回りこみます。また、藻の発生の可能性も高まります。写真の現場は、カラーベスト屋根が変色しています。藻や苔も生えています。敷地が山の中腹で、樹木が多いせいもあります。張り替えたのでしょうか、元の色と比較して、目立ちます。劣化も激しいです。雨樋も木の葉ですぐに詰まるようです。なお、屋根勾配は、6寸勾配以上になると、安全上、屋根足場が必要となり、工事費用に反映されることになります。

0 views0 comments