R屋根の軒の出なしです。軒の出がないというだけで、雨漏りしやすくなります。R部分も加工が難しく、雨漏りしやすくなります。危険箇所が2つ重なると、2乗になり、とんでもなく雨漏りしやすくなります。
何でもそうですが、悪いことが2つダブルと危険です。要注意箇所はそれなりに施工すれば、漏れなくすることは可能です。
職人がその気になって、丁寧に施工すれば、雨漏りすることなく納まります。適当に納めるから、数年後に問題が生じます。職人は、将来どうなるかは知っているハズです。まず、2次防水の役目を担う、下葺き材を隙間無く、上下の重なりを考えて施工できるかが問題となります。それから1次防水を担う板金仕事になります。
信頼できる職人と、じっくりと話し合える関係が、技術屋には必要です。そして、きっちりとした仕事をして、雨漏りせずに、納めることができたら、気持ちのよいものです。
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