職人のマナー教育はできているか?
✕管理されていない現場
ビジネスの世界で、基本的マナーの1つに挨拶があります。
住宅現場もビジネスですから、当然、挨拶が必要となります。
建築主が「こんにちは、ご苦労様です。」と挨拶をして、知らん顔をする職人がいます。
せいぜい会釈だけです。
「一体、お宅の会社では、どういう教育をなさっているんですか?」という声が聞こえてきそうです。
一方、きっちりと堂々と挨拶をする職人もいます。
近隣の人にも挨拶するべきものです。
当然のことですが、人によるバラツキがあります。
このあたりで、建築主にレベルを判断されています。
ハード面では当然合格する建物を提供している住宅会社ですが、ソフト面では、落とし穴がある場合もあります。
〇管理のゆき届いた現場
せっかく素晴らしい建物を建築する能力がありながら、挨拶ができない職人がいるのは残念なことです。 少しのマナー教育と練習だけで解決する問題だと思います。 現実は、職人は気持ちがあっても声がでないのです。 声がでないと相手に伝わりません。 伝わらないのは気持ちがないのと同じ結果になります。 悲しい現実です。 挨拶ができない職人がいる中で、きっちり挨拶すると評価されることになります。 技術的な腕前以上の価値があるかもしれません。 残念ながら、職人に対するマナー教育を実施する住宅会社は多くありません。 ここは差をつけることができます。 まず、挨拶からはじめる、ヨシッ!
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