top of page
玉水新吾

現場のブロークンウィンドウズ 人間関係 定期的連絡

工事担当者が建築主に定期的な連絡をしているか?

✕管理されていない現場

工事担当者は建築主に対し、工事中の定期的な連絡は必須条件です。 「報連相」と呼ばれる報告・連絡・相談を怠ると建築主の満足感は落ちます。 連絡をして怒られたことは一度もありませんが、連絡をせずに怒られたことは数え切れません。 連絡をすると礼を言われます。当然のこととはいえ、有難いことです。 ハード面ではどの住宅会社も合格圏内の建物を供給します。 不合格では話になりません。 問題はソフト面です。 その1つが定期的連絡です。 毎週1~3回連絡をする癖をつけます。 毎日できるなら最高です。 30分を1回連絡するよりも、10分を3回連絡する方が効果的です。 工事担当者が建築主のために、一生懸命頑張っている姿は気持ちのよいものです。

〇管理のゆき届いた現場

着工~上棟~造作~竣工の過程で、現場立会い・電話・FAX・メールなどの手段を駆使して、連絡回数を重ねます。 何回連絡したかの回数が勝負どころです。 建築主からの連絡ではなく、工事担当者からの連絡がポイントです。 とりあえず、質よりも量です。 連絡回数を管理します。 回数を確保した後が質になります。 連絡を続けると、問題点もでてきますが、問題点は早くわかれば、対処のしようがあります。 多少の問題が生じないと、かえって満足できないものです。 連絡回数が前提条件となります。 仕事を通じて建築主と、仲良くなることができるということは、技術屋にとって素晴らしいことです。 定期的連絡の継続、ヨシッ! 

3 views0 comments

Recent Posts

See All

コラム④ 安全第一

コラム④ 安全第一 1906年、アメリカの鉄鋼メーカー、U.S.スチール社(米)のゲーリー社長は、労働者の災害が多発している状態を見て、「安全第一、品質第二、生産第三」を社是に掲げました。これを徹底したところ、災害の発生件数は減少し、同時に製品の品質や生産性も向上しました。...

Comments


bottom of page