近隣への工事完了挨拶を行なっているか?

✕管理されていない現場
工事が完了した後は、そのまま建築主に引渡し、入居するパターンが一般的です。
工事着工前には近隣挨拶を行いますが、竣工後は知らん顔です。
余計なことは省略して、次の仕事にとりかかる場合が多いのです。
だからこそ、竣工後にも、近隣に対し、迷惑をかけたお詫びと、お礼をすると、近隣の評価が高まります。
近隣の人は必ず、建築主と話をしますから、その際に業者の評価が高いと、建築主は感動します。
感動した建築主とはトラブルがおきません。
近隣挨拶は着工前と竣工後のセットで行います。着工前挨拶だけでは不十分です。
かかる費用はわずかです。
工事担当者には多少の負担がかかりますが、他がやらないことをやることがプラス評価につながります。

〇管理のゆき届いた現場 終わりよければ、すべて良しといわれます。 終わりとは、建物の竣工~引渡しまでの間をいいます。 このわずかの期間が、評価の分かれ目になります。 この期間に、近隣にきっちりと竣工挨拶をしておくと、工事中にかけた迷惑も、気分的に和らぎます。 工事をすると、近隣には必ず迷惑をかけます。 工事担当者として、極めて効率よく、評価を高めることのできるポイントですから、おっくうがらずに、実施すべきものです。 住宅会社によっては、着工挨拶用と竣工挨拶用の粗品を用意しています。 高価なものでなくても、気持ちが大切です。 竣工挨拶完了、ヨシッ!
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