ボルト類の増締めを確認したか?
×管理されていない現場
構造図面との照合が前提条件です。現場で使う構造材の含水率は20%以下が基準です。
含水率は最終的に、15%前後に落ち着きます。つまり乾燥はより進み、収縮するので、ナットは緩むことになります。
数年後には、手でナットが回る場合もあります。ボルトの確認をしないまま、造作工事を進行させません。
ワッシャー(座金)も入っていることを確認しておきます。
〇管理のゆき届いた現場 壁天井が石膏ボードで隠れる前にボルト類の増し締め確認が必要です。増し締め確認の証拠としてスプレーを吹いています。 信頼感があります。スプリングワッシャー付きナットを使用すると、手で回ることはありません。 まず、大工が自主検査を行ないます。その後、工事監督自ら確認して、自信をもって施主に報告します。 構造チェックは技術屋の責任で!
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