• 玉水新吾

現場のブロークンウィンドウズ 品質 断熱材の隙間

断熱材の隙間はないか?


✕管理されていない現場

建物の外気に面するところには全て、隙間なく断熱材を施工します。 隙間があれば、断熱の弱点となり、断熱低下はもとより、内部結露になります。 断熱材の隙間は極力なくします。 隙間が生じやすいところは、下地補強したところ、コンセントなどの電気ボックスまわり、換気扇まわり、補強金物まわりなどの取り合い箇所です。 取り合い箇所は、時間をかけて注意して施工しないと、弱点になりかねません。 赤外線カメラで写すと断熱材の弱点箇所はよくわかり、施工管理不足が明白になります。 我々の仕事は、将来にわたって残ります。 リフォーム工事を行うと、新築当時の職人の人間性がわかります。誰が工事をしたかのデータは残っています。 〇管理のゆき届いた現場

ロックウール(グラスウール)75㎜厚の断熱材が隙間なく施工されています。 断熱材の端部に耳と呼ばれる部分があります。 その耳が、木部に正面から、タッカー釘で固定されています。 これが正しい施工方法です。 耳を木部の、横側から固定してはいけません。大工は横から固定したがります。石膏ボードに段差を生じさせないためという理由をつけます。横から固定すると、断熱材と石膏ボードの間に隙間が生じます。

隙間は、結露発生の可能性がありますので、確認が必要です。 小さな隙間でも、断熱の弱点となり、結露発生になります。その結露した水分は、構造体に悪さをします。 断熱材と石膏ボードは密着させる方が良い施工です。 断熱材隙間なし、ヨシッ!

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