• 玉水新吾

現場のブロークンウィンドウズ 品質 着工後の変更

着工後の変更で、現場が混乱していないか?

✕管理されていない現場

工事着工後で、建築主の気持ちが変わって、変更する場合があります。 最も多い変更希望が、電気関係です。 コンセントの追加、スイッチの移動などです。 電話やインターネットも気になります。 家具の配置を考えると、移動したくなります。 ただし、多数の職種、多数の職人という、下請けシステムの中、現場用の図面が、各職人に渡った後、現場での変更管理は大変な作業になります。 末端職人まで、変更を的確に伝達するのは大変です。 誰かが、間違えるとやり直しになり、トラブルの元になります。 したがって、着工前の図面段階で、入居後の生活を想定して、工事途中の変更が生じないように、検討する必要があります。 現場で職人は、変更を嫌います。過去に多数のトラブルを経験して、やり直ししているからです。 現場がうまく進行することは、建築主・住宅会社・職人のすべてが望むところです。

〇管理のゆき届いた現場

造作完了(大工作業終了)状態です。 石膏ボードを張り終わってから、ボードを外して、電機配線を移動するのは大変です。 そのような現場にならないように、工事担当者は配慮しなければなりません。 着工前の打合せの時間を充実することにより、納得してから着工することが原則です。打合せのレベルが低いと、現場で変更が生じる可能性があります。 工事中に、打ち合わせしながら、適当に決めていくやり方は、問題を引き起こします。 段取り8分に仕事2分です。 打ち合わせが充分ですと、それだけで、仕事がスムーズに進行します。 仕事であって、芸術作品をつくるわけではありませんので、予定通りが、必要かつ十分な条件となります。 事前打合せにより、変更ナシッ!  

0 views0 comments

Recent Posts

See All

コラム④ 安全第一

コラム④ 安全第一 1906年、アメリカの鉄鋼メーカー、U.S.スチール社(米)のゲーリー社長は、労働者の災害が多発している状態を見て、「安全第一、品質第二、生産第三」を社是に掲げました。これを徹底したところ、災害の発生件数は減少し、同時に製品の品質や生産性も向上しました。それまでは、整備の行き届かない設備などにより、労働者が落ち着いて作業できる環境ではありませんでした。しかし、「安全第一」の標語