基礎鉄筋のかぶり厚確保は適正か?
×管理されていない現場
最も条件の悪い、あばら筋と型枠の最短距離がかぶり厚です。
鉄筋はコンクリートのかぶり厚により、耐久性・耐火性・中性化から守られています。
配筋検査時の重要なチェックポイントがかぶり厚です。斜め補強筋などにもかぶり厚が必要です。
配筋検査合格後、コンクリートを打設します。鉄筋の手直し期間の確保が必要です。
〇管理のゆき届いた現場 サイコロやドーナツなどのスペーサーを駆使して、かぶり厚を確保します。 適正なかぶり厚は、コンクリートの中性化が進行しにくいです。適正なかぶり厚は、火災時の爆裂現象が生じにくいです。 適正なかぶり厚は、付着力の低下が生じにくいです。最小かぶり厚に10㎜の現場施工誤差をみて、設計かぶり厚とします。 かぶり厚の確認 ヨシッ!
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