top of page
玉水新吾

現場のブロークンウィンドウズ 安全 ポスター類

現場にポスター類・注意事項等が表示されているか?

✕管理されていない現場

掲示物が1枚だけでは寂しいです。 スッキリとはするのですが、現場での遵守事項が掲示されないと、守られない傾向にあります。 現場の安全管理には、スマートさよりも、泥臭さが必要です。 わかりきっていることを当たり前に掲示する習慣が必要です。 現場に表示するポスター類の例ですが、「現場心得」「土足厳禁」「禁煙」「5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)」「廃棄物の分別」「緊急連絡先」「ヘルメット着帽」「安全帯の使用」「脚立天板作業禁止」等があります。 現場の管理において、工事担当者が少しでも怠慢・手抜きをすると、すぐに不安全状態・不安全行動が発生しだします。 その中のほんのわずかですか、事故・災害・トラブルにつながる可能性が高まります。

〇管理のゆき届いた現場

万一に備え、救急病院の地図と緊急連絡先を明確にしています。 パニック状態になっても、現場の場所を説明できるように、その現場と近くの救急病院の地図を準備しています。 高さ2m以上の作業は「高所作業」と称して、危険作業として扱われます。 危険作業を担当するわけですから、心構えが必要です。 安全に対する配慮が必要です。 このような掲示物は多い方がベターです。 現場では、注意事項は掲示するべきものです。わかっているはずでは駄目です。 掲示することにより、再徹底できることなのです。 現場を担当する人間に対しては、何度も繰り返しが必要です。 ポスター類表示、ヨシッ! 


5 views0 comments

Recent Posts

See All

コラム④ 安全第一

コラム④ 安全第一 1906年、アメリカの鉄鋼メーカー、U.S.スチール社(米)のゲーリー社長は、労働者の災害が多発している状態を見て、「安全第一、品質第二、生産第三」を社是に掲げました。これを徹底したところ、災害の発生件数は減少し、同時に製品の品質や生産性も向上しました。...

Commentaires


bottom of page