仮設電気ポールの設置位置は適切か?
✕管理されていない現場
仮設電気ポールの設置位置が、何と足場の作業床の、ど真ん中にあります。
思わず笑ってしまいました。
電線には防護管がしてありますが、現場の常識・センスの問題です。
きっとこの電気工事職人は問題を起こしそうです。
自分の都合だけ考えて、他の職種との取合いが読めないのは不可です。
足場職人も困って、仕方なく危険防止のストッパーを取り付けています。
1人の職人のお陰で、現場が段々とおかしな方向へ展開していっています。
アース付きかどうか、電気ポールが垂直かどうか、責任者表示があるかどうか、ボックスの設置高さはよいかがチェックポイントになります。
仮設物と思って侮ってはいけません。
〇管理のゆき届いた現場
工事用仮設電気ポールは工事の最初から最後まで、現場に設置します。 当然、垂直に建てるのですが、現場によっては、歪んで感じの悪い場合もあります。 街行く人が見て、おかしいと感じるものは不可です。 仮設電気ポールは、緑色線のアース付きになっているかを確認します。 漏電ブレーカーの高さは、子供の手の届かない高さ、つまり1800㎜位がよいです。 仮設電気ボックスに責任者の連絡先と注意表示があるのはよいことです。 毎日の仕事終了時には漏電ブレーカーを落として、確認することはいうまでもありません。 仮設電気ポール設置、ヨシッ!
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