敷地の高低差対策はされているか?
✕管理されていない現場
住宅現場の敷地には、高低差がつきものです。
その段差は障害物となります。
足場の足元は処理されずにそのまま足場が組まれてしまいました。
足元のジャッキベース部分の下部が下がるのですから、支持効果はありません。
不安全な状態になりました。
工事の進行に伴い段々下がってくるでしょう。
仕事をするにも通りにくく、効率は悪く、見栄えも悪く、安全ではありません。
段取り8分、仕事2分といいますが、だれも気付かず、対処せずで、進行しています。
言われたことだけをするのではなく、コミュニケーションの不足を感じます。
通常の目で見て、何か変だなということは、やはり変なのです。ブロークンウィンドウズです。
報連相(報告・連絡・相談)ができる雰囲気も必要です。
〇管理のゆき届いた現場
足場で階段をつくりました。 作業員の安全と同時に効率よく仕事ができます。 現場で効率悪くならざるを得ない場合には、問題があります。 問題を解決せずに、そのまま進行させると事故災害につながります。 それにしても、職人は自分たちで問題を解決せずに、危険なまま、効率が悪いまま、文句をいいながら作業します。 改善して、安全に効率よく仕事をしようとはしません。 したがって、管理監督者が必要なのです。 その管理監督する人が、気づかなければ、そのままです。 現場を管理するには感受性が必要です。感受性のレベルは人により、状況によりバラツキます。 現場に携わる人は、感受性のレベルを上げることに気を使うべきです。 高低差は問題なし、ヨシッ!
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