• 玉水新吾

現場のブロークンウィンドウズ 安全 足場の汚れ

足場が汚れていないか?

✕管理されていない現場

足場は工事をするための仮設ですから、建物竣工後に残りません。 残らないものには、なるべくコストをかけたくないものです。 しかし、足場がペンキで汚れ、養生メッシュシートが汚れていると、感じの悪いものです。 足場が汚れたまま放置されている現場は、配慮が不足しているため、他に不安全な箇所がある場合が多いです。 なんとなく気分がシャキッとしないわけで、不安全状態を呼び起こし、それが不安全行動につながります。 さらに不安全状態が増え、スパイラルダウン現象という悪循環になります。そのような環境で仕事をする職人にも悪影響を与えます。 「管理していないというシグナル」の発信になります。そのシグナルを感じ取った職人は、どこかで手を抜く結果となります。

〇管理のゆき届いた現場

きれいに管理された足場部材です。 「管理しているというシグナル」の発信です。 きれいなものを汚すと気がひけますから、きれいな状態は結構継続します。 このような現場では職人も気を使います。 職人が気を使わなくなったならば、危険信号で、汚れが進行します。 汚れ始めると早いです。 安全面も劣化していく傾向にあります。 安全が劣化していくと、品質も劣化していく傾向にあります。 工期が遅延するようになります。 環境でも、材料の使い方が荒っぽくなり、廃棄物が増え、材料が不足していきます。 このように現場では配慮が必要です。配慮はさまざまな面に影響を及ぼします。 足場部材の汚れなし、ヨシッ!

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