作業開始時間の管理は万全か?
✕管理されていない現場
住宅現場では通常、午前8:00に作業を開始します。
それより速いと近隣に迷惑をかけます。
周りに何もないところは別として、街中で工事する場合には8:00~18:00が一般的な作業時間です。
労務管理から考えると、昼の休憩その他で、8時間労働ですと、終了時間が少し速い場合もあります。
職人の仕事が日当制と請取り制で、時間はかわります。
工期の関係で、遅くまで作業する場合でも、音のしない作業や段取りをするなどの配慮は求められます。
近隣関係は建築主が長期に渡って、住む場合に重要な要素ですから、工事期間中の迷惑はなるべく減らす必要があります。
駐車・音・振動・埃・ゴミなど多少の迷惑はかけますので、配慮しなければなりません。
〇管理のゆき届いた現場
材料搬入や大型重機搬入時は、特に注意しなければなりません。 通学路などで工事する場合には、そのような時だけでも、ガードマンが必要となることもあります。 大型材料搬入のトラックは、現実には夜に走行することが多く、早朝に到着して、近隣で待機し、午前8:00に現場に到着します。 それから荷下ろしを行ないます。 時には運転手の都合で、早朝に材料を無理矢理搬入して、近隣からクレームになることがあります。街中で工事するときは配慮が必要です。 作業開始8:00という時間を厳守することは、現場のマナーです。 現場搬入時刻8:00、ヨシッ!
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