敷地の整地養生はできているか?

✕管理されていない現場
建築中の敷地の整地状況ですが、随分とガタガタです。
職人の通り道になるアプローチ部分や建物周囲は、歩きにくく、掃除のしにくい状態です。
きっちりと平らの状態になっていると気持ちが良いのですが。
特に雨の後に歩くと、乾いた跡はガタガタになります。
雨のぬかるみ防止のためにも、砂利敷きなどの配慮が欲しいです。
足場の建地の下部も土に埋まっています。
好ましい状態ではありません。
これらの配慮不足が及ぼす影響は計り知れません。
職人にも大きな影響を及ぼします。
職人の気分がしゃきっとしないと、間接的に、他の品質面や安全面にも悪い影響が及びます。
見た目は、想像以上に重要な要素となります。

〇管理のゆき届いた現場 建物周囲にシートを敷いた状態です。 基礎完了後の、先行足場を設置する前に、敷きこんでいます。 仕事をする上で、作業性・好印象・汚れ防止を考えて、先読みした配慮といえます。 建築主が見た瞬間に、気持ち良く感じるか、気持ち良く感じないかが全ての判断基準です。 感じるのは建築主です。 印象良くするために、建物廻りだけ砂利・シート・ヌカラーズなどと呼ばれる樹脂製のもの・古いカーペットなどを、敷くという手があります。 建物を大切にしているというアピールになります。 現場の印象をアップするということは、大変ですが、その効果は、自分にかえってきます。 建物周囲の養生、ヨシッ!
Comments