泥除けマットは設置してあるか?
✕管理されていない現場
玄関がきれいに養生されています。
せっかくきれいにしているなら、もう一歩、泥除けマットを置くと、さらに格好よくなります。
多くの職人が出入りするわけですから、泥土が床上に上がります。
泥除けマットを設置しておくだけで、職人に対して、現場の床上に泥土を上げないように注意しろよという、管理しているメッセージを発信していることになります。
上靴に履き替えても、現場作業中は、玄関・ポーチは上靴のまま作業することが多く、泥土があがることになります。
したがって、泥除けマットが現場では強力なメッセージ発信手段になります。
泥除けマットに相当するものを探して、現場に設置する工夫ができる人が望ましい監督です。
工夫は簡単ではありません。
〇管理のゆき届いた現場 現場では、もう一歩という考え方が重要です。 現場は配慮し続けないと、すぐに汚れます。 現場では竣工までに、実に多くの職種の、多くの職人が出入りするわけです。 整理・整頓・清掃・清潔・躾の5Sを何回もアピールします。 わかりきっていることを何回も言わなければなりません。 そうでないと現場を正常な状態で維持できないのです。 もっとも正常な状態が当然であって、正常な状態を維持したからといって、評価されません。 逆に正常でない状態になると、厳しく叱られます。 工事担当者も気の毒な立場なのです。 もっともビジネスの世界ではどこも同じですが。 上棟全現場に泥除けマット設置、ヨシッ!
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