必要以上の騒音を出していないか?
✕管理されていない現場
現場では、かなりの騒音が発生します。
必然的に近隣に迷惑をかけることになります。
電動工具など、工事施工に直接必要な音は、やむを得ない音です。
しかし必要でない音もあります。
ラジオの騒音や職人の話し声などです。
近隣に迷惑をかけるのは、事実ですから、減らすことのできる騒音は、少しでも減らさなければなりません。
騒音は人により感じ方が異なりますが、うるさいと感じるのは近隣の方です。
現場の1階で、ラジオの音が高らかになっていて、職人は2階で、ラジオを聞きながら、仕事をすることがあります。
これは騒音公害です。
近隣に配慮できない職人は、厳しい時代には必ず仕事を失うことになります。
工事担当者にとって、近隣の苦情に謝りにいくのはつらいものです。
苦情のこない職人に担当させる方が、楽だからです。
〇管理のゆき届いた現場
現場では、釘打ち機や丸ノコなど、電動工具の使用時には、かなりの騒音が発生します。 いまでは、これらの電動工具を使用しない条件では仕事ができません。 住宅会社としては、なるべく早く、大きな騒音が発生しない状態まで、もっていきたいものです。 建物の外部仕舞いができると、騒音の点でも一応安心といえます。 いつまでたっても、外部仕舞いができない現場は、問題があるといえます。 要領のよい職人は、当然、屋根仕舞い⇒外部仕舞い優先で、造作を放っておいてでも進行させます。 このように、全体の工程を考え、優先順位をつけて仕事のできる職人が優秀といえます。 なお、職人で品質が不良では話になりません。 迷惑騒音 ナシッ!
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