現場の立入り禁止(仮囲い)の措置はできているか?
✕管理されていない現場
誰でも敷地内に入れる状態です。
建物内にだけ施錠されています。
昔はこのような現場が、標準仕様でしたが、現場の管理レベルはどんどん上ってきています。
仮囲いがないと、予算は不要ですが、街行く人や、現場に入る職人に対して、管理されていないというシグナルを発信していることになります。
きっちりとした管理状態を示すことにより、品質・工期・安全・環境・人間関係にも良い影響を与えることができます。
敷地の内外で区分をつけると、建築材料も置きやすくなり、防犯対策になります。
見た目もすっきりとします。
また、敷地の段差から土が側溝にこぼれて、近所迷惑です。
通路に仮設排水が出て、イメージが悪いです。
〇管理のゆき届いた現場 住宅現場は個人の財産です。 建築主の立場に立つと、きっちりと施錠し、侵入禁止措置をしてもらいたいものです。 他人が入ってくるのは気持ちのよいものではありません。 敷地周囲全面に仮囲いとその施錠、また建物にも施錠して防犯対策をします。 当然、鍵の管理も必要となります。 仮囲いを乗越えることは可能ですが、大きな抑止力にはなっています。 最近では、仮囲いは、住宅会社の標準仕様になってきています。 やるべきことをやって、管理の誠意をアピールします。 ここまでやれば建築主も悪い気はしません。 管理のレベルに差がつく分野でもあります。 現場の立入り禁止措置、ヨシッ!
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