職人がエンジンかけっ放しで昼寝をしていないか?
✕管理されていない現場
真夏の暑い日の昼食時、職人が車の中で、エアコンをかけて昼寝をすることがあります。
力仕事をする職人が疲れて、少し昼寝をしたい気持ちはわかります。
住宅現場では、大きなビル建設現場のように、職人のリフレッシュ施設を設置することはできません。
ところが、エアコンをかけっ放しでは、近隣の住人からすれば感じのよいはずがありません。
窓をあけて、網戸をしているところへ、排気ガスが、まともに入ってきます。
現場では騒音・振動・ほこりなど、近隣にとって迷惑な要素は多くあります。
さらに排気ガスではたまりません。
近隣のよしみと、工事期間限定だから、辛抱してもらえます。
それに甘えてはいけません。
住宅会社は、工事終了後、近隣とは縁が切れますが、建築主と近隣は、末永く付き合います。
〇管理のゆき届いた現場 工事期間中、近隣の迷惑に対しては、極力配慮をしなければなりません。 車内のエアコンではなく、現場内の扇風機で我慢する方がうまく現場が進行します。 職人の人間性やマナーが重要視されます。 住宅会社にとっても、工事担当者にとっても、近隣とトラブルをおこさない職人が好ましいわけです。 職人が近隣とトラブルをおこして、謝りにいかなければならない立場はつらいものです。 今後の社会では、近隣とトラブル状態になる場合が、増えると予想されます。 お互い様という意識が希薄になってきているのも感じます。 近隣にとって、いつのまにか竣工していたという状態がよいのです。 エンジンのかけっ放しなし、ヨシッ!
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