道路・側溝の養生はできているか?
✕管理されていない現場
現場の前面道路の側溝に、一部鉄板で養生してあります。
しかし、残念ながら気持ちよい状態ではありません。
側溝養生が全部ではなく、中央の一部ですから、不足しています。
敷地内の土が側溝へ、こぼれる状態です。
土がこぼれる場合には土留めが必要です。
後一歩が不足しています。
違いはこの一歩だけです。
住宅現場の工事中は、騒音・振動・埃・車など、多かれ少なかれ近隣に迷惑をかけることになります。
特に敷地外である側溝に、土やゴミが流れるなど、迷惑を及ぼすことは避けなければなりません。
なるべく目立たないように、近隣の方が、気になる前に、いつのまにか工事が終わっているのが理想です。
〇管理のゆき届いた現場 前面道路の側溝にきっちりと鉄板で養生がしてあります。 合板の養生よりも優れています。 気持ちよい状態になっています。 管理の誠意を感じます。 何が違うのか? 後一歩がきっちりと押さえてあるかどうかの違いだけです。時間的な差はほとんどありません。 しかし印象は全く違います。 車が出入りする場合には、道路上に車輪跡が残らないように、毎日掃除する配慮も必要となります。 後一歩はわずかな一歩ですが、印象は大きく違います。 後一歩ができない場合が多いのです。 それは、少しでも楽をしたいという気持ちが、人間には必ず、あるからです。注意したいところです。 道路・側溝養生 ヨシッ!
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