ドクター雨仕舞い 屋根 雨漏りの可能性 R屋根立ち上がりコーナー

Updated: Apr 13


フラットルーフに近い緩勾配屋根から立ち上がったR壁です。最下部のコーナー部分です。R屋根部分は板金同士、ガルバリウム鋼板です。垂直の立ち上がり部分は左官に吹き付け仕上げで危険性大です。10数年前の建物は、左官仕上げのときは、外壁通気層を設けていません。


サイディングでない左官仕上げの場合は、現在でもコストの関係で、外壁通気層を設けない場合が多いです。


サイディングの場合は、ほぼ、外壁通気層を設けます。左官のモルタル仕上げの場合には、水を吸います。モルタルの性質として、水を吸いますから、長時間、散水試験を実施すれば、モルタル厚みの15㎜~20㎜を通り抜けて、裏面に到達します。


裏面は、2次防水の役目を担う、アスファルトフェルト430か、透湿防水シートです。この現場は、左官の最下部に隙間を設けていません。外壁通気層のない状態です。

屋根板金から、直接外壁左官になっています。水が切り難い状態です。「毛細管現象」により、水が滞留します。

雨仕舞いにおいて、毛細管現象は注意を要します。屋根板金と、外壁左官の間に、15㎜前後の隙間があればよいのですが。

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