top of page

ドクター雨仕舞い 屋根 雨漏り事例 ドーマー・煙突・換気トップ①

屋根に穴を開けて突起物、つまりドーマー・煙突・トップライト・換気トップ等など障害となるものがある場合には雨漏りの条件が悪くなります。 下葺き材の増し張りなどの補強による対策が必要となります。屋根面に穴を開けて、換気・採光をとる場合がありますが、当然要注意箇所となります。雨水を受けずに、速やかに排出する考え方で、アスファルトルーフィング、防水テープ類の上下の順序を考えて施工します。 時間をかけてゆっくりと慎重に施工すべきポイントです。

雨漏りの起こり易い箇所はきっちりと仕事をすることにより、雨漏りは防ぐことが可能です。煙突の用途ですが、本格的に暖炉用として使用するときは暖炉メーカーの既製品の煙突が好ましいといえます。何故ならばサイズ・寸法比率により煙がうまく上昇せずに逆流する場合もあるからです。煙突を屋根から離して、壁付きとする場合は雨漏りの点からは問題ありませんが、屋根を抜く場合は要注意になります。換気用の煙突の場合はなるべく上部に取り付ける方が換気性能は良いのですが、雨漏り対策としては棟・隅棟・谷部分からはなるべく離したいところです。寄棟屋根の最上部から換気するため、軒裏天井からの換気よりも、効率のよい換気になります。


3 views0 comments

Recent Posts

See All
bottom of page