またまた、本体～下屋軒先です。
これだけ多数の事例があるということは、それだけ雨漏りの優先順位が高いことになります。
雨が降った後、乾きません。
長期間屋根材が濡れたままになっています。 恐らく野地板まで、腐っているのではないでしょうか。
濡れて、乾いてを繰り返すと、木質材料は早期に傷みます。
木は、雨漏り・結露・水漏れがなければ、素晴らしい建築材料ですから、これらのトラブルを回避しなければなりません。
①大工は際ラフター固定時前に、捨てフェルト ②屋根屋は下葺き材立上げ・増し張り ③屋根屋は壁止まり役物の施工 の３つを守りましょう。