木造住宅の、ほぼフラットルーフになるパラペット部分です。ガルバリウム鋼板を使用しています。
フラットルーフ屋根・パラペットの笠木など全部がガルバリウム鋼板製です。
異種金属ではありませんので、電食の心配はありません。
木造住宅で、コンクリートのデザインを採用するには、それなりの配慮が必要となります。
設計上の配慮として、下葺き材では、最低条件の粘着性のあるゴムアスルーフィングの採用です。
施工上の配慮として、屋根職人との打ち合わせです。問題の部位について、相談です。職人も全部の仕事に配慮はできませんが、ポイントについては丁寧な施工をします。
だれも、自分が仕事した建物で雨漏りは、望んでいません。
雨漏りした後に、指定された材料を使っただけ、といいはる職人は、住宅現場に入って欲しくありません。人間性の問題です。職人のメンツの問題です。
職人はウデがあるのは前提条件ですが、人間性が必要です。
監督が永くつきあう職人は例外なく、人間性のよい人です。
信頼できる各種毎の職人を、自分のブレーンとして確保しておくことは、技術者としての必要条件です。
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